ちょろっと走ってみました。
まず、車格の大きさ。やはり従来のカブ110より1回り大きいです。
とはいえ、これはメットインスペース確保と燃料タンクの問題を考えればいたしかたないと
思います。感じとしてはDio110が近いですかね。
ただ、重さはそんなに110と変わらない感じです。数字上は重くなってますが、重心バランスなど
上手く考えているのか、重さを感じさせません。
イグニッションキーは最近のシャッター付きで安心・もちろんシートの開け閉めもココでできます。
ハンドルロックをかけてキーを抜くと同時にキーシャッターが閉まります。これはいい!
エンジンを始動させてみると、FI特有の暖気時アイドルアップがほとんどありません。
カブ110などと同様低めのアイドリングながらも安定したアイドリングを保ちます。
ブリッピング(スロットルを開け閉め)すると125ccだなと分かるほどトルクのある太い音がします。
メカノイズはいたって静かです。ノーマルマフラーはやはり輸入モデルとあって消音しすぎず
ちょうど良い音。これは楽しめますよ。
メーターはスポーティーなデザインながら見やすいですね。
やはり注目はシフトインジケーターです。今何速か分かるというのはありがたい!
メットインスペースは広大で、フルフェイスが入ります。
今まで「カブにメットインがあったらな~」と考えていた方には理想のモデルではないでしょうか。
燃料タンクも前モデルより大型化され5.4ℓとカブ系では最大です。
燃費は公表実燃費が63キロとのことなので340キロ走ってしまう計算に・・・
今度ロングツーリングに行って燃費を計ってみます~
肝心の走りですが、「余裕」という言葉がピッタリです。ゆっくり走ることもできるし、スロットルを
ひねればかるーく法定速度をオーバーしちゃいます。
もちろん「カブ」という定義のもとですので、普通のバイクは比較対象ではありません。
ただ、カブ90などとは比較にならないほど快適性が増しています。
「カブって走らんやろ~」とお思いの方は一度お越しください。
で、ちょいと細かい部分の紹介など。
フロントは18w/18wが二つ装備されていますが、普通の球ですのでハロゲンに換えれば
かなり明るくなりますね~
リアビューはもはやスポーツバイク。
4ミニをいじるのもいいですが、ちょっと変わったミニで走ると注目度もアップですよ!
で、バッテリーですが、こんなところにあります。
ただ、意外とアクセスはし易いので、外部電源の取り出しなどは意外と簡単かも~
ちょこちょことカスタムもできればと思っていますので、ご期待ください。
気になる方はお気軽にご来店ください。
そして一度乗ってみてください。欲しくなりますから(笑)