部品交換会等で見つけたパーツで車体を組んでおられるんですが、
なんかふにゃふにゃするなと思ったらリアサスの取り付けナットがない!
おまけにブレーキロッドにつくアジャストナットの向きは反対ですよ~
これだと走行中に緩んでいきます。
店内に置いているとガソリンのかおりが・・・でもキャブからはにじんでないし。
原因はフューエルタンクキャップのゴムが死んでいたからでした。
漏れたガソリンで塗装がわやになっとる・・・潔く新品にしましょう。
90エンジンでキャブが50用とのことですので、交換依頼なんですが、ワイヤー取り回しが
楽しいカンジです・・・中古良品に交換します。
キャブをはずしたついでにタペット調整。
キャブを50用から90用に。吸入空気量が少ないので濃い状態だったと思います。
マニホ径もぜんぜんちがいますよね。
もちろん分解して洗浄、パッキン類を新品交換して組み付けします。
エアクリーナーBOXも90用に交換。上部は一緒ですが、キャブにつながるコネクティングチューブの
内径が違います。当たり前ですが、エレメントも新品にします。
で、オイル交換しようとしたらドレンボルトが異様に固い・・・これは・・・
ということで、キック時のクラッチすべりも気になるのでクラッチ側分解しましたら・・・
おお~!ドレンボルトのネジ山死亡!山があーりません!
リコイルKITを使ってヘリサート処理することにします。
クラッチはディスク減りではなくオイルで材質変化し滑っているようですね。
ディスク類やスプリングはキッチリ交換しましょう。
組み付けはできるんですが、リコイルKITを発注していますので、しばしお待ちください。