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修理・整備作業

スーパーカブ70ちょっとだけ修理

さて、先日発電しないということで電話があり、今日持ち込まれたC70です。
依頼者の息子さんがどこかで手に入れたらしく、某H学園の生徒さんらしいのですが、
電気系は苦手だからっちゅーことで持ち込みとなりました。
私も電装系は苦手ですが、整備士目指すなら今は電気見れないと致命的ですよ!
こういう単純な機構の車両から故障探求の勉強をしていると、身に付きます。
資格は金とちょい勉強でとれますが、現場では、ほぼ通用しません(体験済み)
まずは基本の道理・工具の使い方を理解して、経験を積まないと仕事できませんよ(笑)
今回はご自身でできそうな部分は残して、肝心?なところだけ修理します。
で、本題
まずはバッテリーの電圧をチェックしましたが完全放電しており、新品交換後エンジン始動・・・
と思いきやガソリンが空っぽ。
携行缶よりタンクに補充すると「ダバダバー」と漏れてくるではありませんか!
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レッグシールドをはずすとキャブ周りがえらいこっちゃー

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コックが破損しており、燃料ダダ漏れでしたので中古良品に交換しました。
で、エンジン始動!と思いきやかからん・・・写真はありませんが、火は飛んでるんか?と思いプラグキャップを外そうとすると
コードとキャップの接合がユルユル・・・まあ、ネジ込めばいいんですが、そこは一応バイク屋の端くれなんで、
コードの先端をカットし、新鮮?な銅線が見えたところでキャップをネジ込む。
こういうひと手間が、後々効いてくるんですよね。まあ本来なら年式的に新品交換なんでしょうが、全体的にヤレており
ハッキリいって一点豪華主義はムダなだけなんで、うまいこと工夫するのが良いかと・・・
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で、肝心の発電しない原因はコレ。レギュレータレクチファイヤでありました。まあ年式考えるとまず交換でしょう。
しかしながら車体的に見てかなり状態が悪いので、高価な新品を使用してもすぐに廃車行きではもったいないと、
中古品に交換しました。

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さて、昨今のカブブームで全国?で中古車市場は高騰し、実用車ゆえろくにメンテされない個体も多く良い個体は減る一方。
各地の田舎で眠っているボロが掘り起こされている状態でして、格安で手に入れたので直して欲しいなどの依頼は増えましたが、
正直微妙な車両もチラホラ・・・これ直すん?と思うこともありますね~
じゃあどうやって判断するんや!と言われるんですが、まずは車体のキレイなものを選ぶ。
で、エンジンがかかるなら音で判断する。まあこれは良い車両を知らないと判断が難しいですけどね。
エンジンがかからない場合はフィラーキャップを抜いて、オイルの汚れ・フィラーキャップ自体のオイル焼けがないかを
確認。墨汁のようなオイル、量が少ない、白濁している、ガソリン臭などがする場合は要注意。


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この車両は4万キロオーバーなんですが、まあ各部コテコテですわ。ただ、乾いてるとサビが来るんでそれもそれですが、
グリスでコテコテなのか、サスから漏れたオイルでコテコテなのか、それによって変わってきますしね。

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農家の納屋で眠っていた車両なんかですと、床が土の場合が多く下回りがサビてることもよくありますね。
軽いサビだと磨けばいいんですが、ホイールのサビが酷いとサビ落とししたら穴が開いた!(こないだあったな)
なんてこともありますんで、どこに、どんなサビが出てるかもチェック。
走行距離が少ないからといって安易に長期放置車両に手を出してもハズレを引くときがありますので、
注意しましょう。まあ、最近ええ車両は少ないですので、現車確認・エンジン始動など念入りにチェックしてください。

一番安く済むのはキレイな車体をバイク屋さんで買うのがええんちゃいます?
別にウチで買ってというワケではなくて、良いものが見つかれば、どこでもいいですよ~

by motorheadcyclesp | 2019-07-08 21:08 | 修理・整備作業

古墳の街、堺にあるカブ・ベンリィ等4ミニ専門店 営業時間:朝10時~夜7時 定休日:毎週水曜,木曜


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